重要伝統的建造物群保存地区
神戸北野エリアは、明治以来、雑居地区として発展し異人館と呼ばれる洋風建築と和風建築が混在した独特の町並みを形成しています。神戸市は建築年代の古い建物を中心に33件の洋風建築と7件の和風建築を伝統的建造物として認定しています。昭和50年(1975年)の文化財保護法の改正により、城下町,宿場町,門前町など国内の歴史的な集落・町並みの保存が図られるようになりました。市町村は,伝統的建造物群保存地区を決定し保存計画を定め、国は市町村からの申出を受け価値が高いと判断したものを重要伝統的建造物群保存地区に選定しています。